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Creative Handicrafts|インド フェアトレードNGO

フェアトレードNGO
「Creative Handicrafts/クリテイティブハンディクラフト」 インド

FAIRTRADE_CH

スラム住民の自立を支援するインド・ムンバイにある、フェアトレードNGO「Creative Handicrafts/クリテイティブハンディクラフト」。
CHインドの商業都市、ムンバイの都市スラムで活動しているフェアトレードNGO「Creative Handicrafts/クリテイティブハンディクラフト」。ムンバイでは、なんと人口の80%がスラムに住んでいます。その都市スラムに暮らすたくさんの女性たちを対象に、複数の縫製グループを作り、国内外での販売を支援しています。

もともとカトリックのスペイン人シスターが1984年に始めたこの活動も今では、ソーシャルワーカーとして経験を積んできたインド人男性のジョニーさんが引き継ぎ、活動も多様化してきています。

それぞれのグループは、収入の一部をストックしてメンバーの必要に応じて融資する制度をもつなど、自助組織として機能していて、シサム工房が訪れて話を聞いたときにも、融資を受けることで、自分の子供を無事学校を卒業させることができたと誇らしげに話してくれたメンバーがたくさんいました。

CHフェアトレードNGO「Creative Handicrafts/クリテイティブハンディクラフト」は、スラムの子供たちのための学童教室を運営したり、保健衛生プログラムを持つなど、地域プロジェクトを進めながら、縫製グループが自立した自助組織となれるように縫製や刺繍の技術訓練や運営方法の共有化など、地道に生産者、そしてスラム住民への支援を行っています。

シサムの眼
「クリエイティブハンディクラフト」 インド

インド、ムンバイの空港近くに広がるスラム街。その中にクリエイティブハンディクラフトの事務所はあります。そのスラムの中に11の作業場が点在しており、女性たちが約20人ずつに分かれて縫製作業を行っています。

CH驚いたのは女性たちが作るグループの組織力。グループには、3年ごとに投票で決まる、経理担当のリーダーがいて、縫製で得たお金を管理し、みんなに月給として渡しています。リーダーの一人、ガングゥさんの「お金や物などの援助はいらない。欲しいのは私たちが縫製の仕事をして自立するための注文」という言葉が印象的でした。

技術を持たない女性たちのために、半年間の職業訓練の機会を提供したり、基金を作り、必要に応じた融資をしたり、スラムに暮らす子どもたちのための学校を運営したりと、多岐にわたり、しっかりとした活動をしているクリエイティブハンディクラフト。近々、縫製グループ自身が、クリエイティブの手を離れ、自立の道を歩めるようにしていきたい、とも語ってくれました。

民主的なグループを作り、共同で生きていく術を身につけた人たちが、自立していける道筋をつけていく。そんなクリエイティブの仕事に対し、強い共感を抱きます。私たちも、継続した商品の注文を通し、前向きに、自分たち自身の力で立ち上がろうとしている人たちの支えになりたいと想いを強くしています。

副代表 レジーさん :
e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-1e381aee382b3e38394e383bc1999年からクリエイティブで働いています。途中、5年間民間企業でも働いていたんだけど、やはり福祉関係の仕事を続けたかったので、2008年から再びクリエイティブに戻りました。
今は、団体の運営全般とソーシャルワーカーとして縫製グループのコーディネートをしたり、学童保育や保健衛生のプログラムなどをコーディネートしています。

デザイナー トゥルプティさん :e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-2e381aee382b3e38394e383bc
デザイナーとしてクリエイティブで働いて3年目。今回、シサムの担当をさせてもらっています。よろしくね。学生時代はデザインの勉強をしていたの。クリエイティブのことは新聞広告で求人情報を見て、活動内容に共感を覚えたので応募したわ。

パターンナー チャンさん :
息子のサファラジュ君

e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-3e381aee382b3e38394e383bc1パターンナーとしてクリエイティブで働いて6年目になるよ。海外からの注文に応えてパターンを作っているんだけど、よりよいシルエットになるようにデザイナーのトルゥプティと一緒に日々考えているよ。
息子のサファラジュは小学校1年生になったばかり。僕が仕事で帰るのが遅くなると、よくオフィスに迎えに来てくれるんだ。

センターNO.1の縫製グループリーダー
シダマさん :

e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-4e381aee382b3e38394e383bcここで働いて25年になるわ。一番の古株ね。クリエイティブで働くことで、自分に自信を持つことができるようになったの。例えば、以前は一人で外出できなかったけど、今では自由に出られるようになったわ。13年前に夫が心臓病で働けなくなってからも私が家計を支え、3人の娘を育ててきたのが私の誇りよ。今、娘の一人はセンターNO.4でメンバーとして働いているのよ。

センターNO.5の縫製グループメンバー
バンダさん :

e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-5e381aee382b3e38394e383bc朝、5時半に起きて全ての家事を終えて、センターに来ています。ここでは9時半から5時半まで働いているの。夫もここに来ることを応援してくれたわ。夫は運転手をしているけど、常に仕事があるわけではないので。クリエイティブで働くことで、お金を稼げて、家族を養うことができたので、とてもうれしく思っているわ。

センターNO.2の縫製グループリーダー
ガングゥさん :

e5908de7a7b0e69caae8a8ade5ae9a-6働き始めたきっかけは、シスターがスラムにある私の自宅にきて、誘ってくれたこと。かなり前のことになるわ。結婚をしたときに一度辞めたけど、10年前に夫が亡くなったとき、シスターに相談したら、またクリエイティブに戻っておいでと言ってもらって、また働き始めたわ。奨学金で、子どもにもちゃんとした教育を受けさせることができて、本当に感謝しているの。

 

 

 

 

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