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+++ 2017秋冬新作コレクション・こぼれ話 vol.2+++

2017年 9月 16日

こんにちは。

京都・裏寺通り店のムラタです。

e4bb95e4b88ae3818ce3828ae8a68be69cac1-452x640秋冬の、新作がたくさん入荷し、

店内はすっかり落ち着いた色味になってきました。

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各店舗では、日中、暑いときに着れる薄手の衣料、

朝晩冷えても平気!保温性のたかい羽織など揃っています♪

今回は、シサム工房で初めて取り扱う、

シルクショールの作製を手掛ける

インドのNGO団体「MESH(メッシュ)」をご紹介いたします。

前回のこぼれ話ブログはコチラ

どんなショールかというと、、

dsc01601(スタッフ:ムラタ)

どんなお洋服でも合わせやすい、

落ち着いた色味。

程よい重み。

肌触り、しっとりなめらか。

そんな印象です。

MESHは、インドのデリーに、NGOの本部があり、

ビハール州にある、「リトルフラワー」

というグループがシルクショールの製作を手掛けています。

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どっさりと、右手側にあるのが、繭の束!

みなさま、シルク(絹)はどのように作られているかご存知でしょうか?

わたしは、やんわりとしか知らなかったので

これを機会に調べてみました♪

蚕(蛾になるまでの幼虫の名前)が、卵からかえり、口から糸をだし、繭を作ります。

繭にアルカリ物質を混ぜることで、わたしたちに身近なシルクになります。

c0067690_6491218(出典先リンクはコチラ)

繭をほどくと、一本一本はとても細く、

伸ばすと約1.0km~1.5kmにもなるんだとか?!

ただ、それは、蚕が育つ前に

茹でた、無傷なきれいな状態のもの。

ここで、生産されているのは、

横糸に使われているアヒンサーシルク(非暴力の絹)。

なにが非暴力かと言いますと、、

蚕がいるときに茹でない!ので、

生命を奪わずにシルクにしているのです。

どうやって、、?

それは、簡単で、蚕が羽化した後の繭を使用するのです。

蚕が羽化するには、繭を破る必要があります。

繭が破れていると、、糸が短くなるので、製品にするのはとても難しい。

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そのため、手紡ぎ機を使って、繋げて、つなげて、糸を作ります。

大変な作業。それでも、めげない!

やっとこさ、糸が出来たと思ったら、

今度は手織りでショールを作ります。

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(※縦糸には、強度を保つため、通常のシルクを使用しています。)

商品のことでも、ストーリーがたくさんあるのですが、

生産者さんのこともご紹介したい!!!

もう少し、お付き合いください。

MESHに所属するグループ「リトルフラワー」は、

ハンセン病患者を患った方や、完治した方の集まりです。

ハンセン病というと、手足や知覚の麻痺の症状が現れる

感染病で、隔離されたり、

日本でも、国の方針で根絶を目指した、という歴史もありますね。

ハンセン病にかかると、ひどい扱いを受け、

絶滅的になるそうですが、

リトルフラワーの生産者さんたちは、

ショール製作の仕事を通して、自分たちが作るものに、

自信と誇りを持っているそうです!

情けや同情ではなく、本当に、質がよいもの。

自信を持っておすすめできます。

生き物にも、作り手さんにも、わたしたちにも、

優しいショールです。

応援できてくれていた、事務所スタッフに巻いてもらいました!

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(営業事務スタッフ:ナベワリ)

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ほどよい大判なので、朝晩冷えるこの時期

ふわっと肩から背中へかけるのもおすすめです。

敬老の日や男性へのギフトにも!

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ただいま、全店にて、ショールフェアも開催しております。

ぜひ、この機会にいらしてください♪

京都・裏寺通り店 ムラタ

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