☆ SISAM EVENT MONTH フェアトレードBOOK&INFO がっつり読書感想文 ②

2014年 5月 7日

只今、期間限定(6月末まで)でシサムコウボウ店内が本屋さんに!

そんな珍しい店内の本を鋭い目で見つめる一人のスタッフが・・・・・。


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本大好き三宮SOL店コバヤシ!!!!


そんな彼女ががっつり読書感想文を書いてくれました。

皆さま、ゆっくりお茶でも飲みながらお読みくださいませ。

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[ぼくは12歳、路上で暮らしはじめたわけ]

合同出版 特定非営利活動法人 国境なき子どもたち 編著


ストレートチルドレンという言葉を耳にしたことのある方は多いと思います。

路上で生活、仕事をしている子ども、のイメージが強いでしょうか。


中には家族を支えるために都市部へ働きにでてきた子ども

あるいは親からの虐待によって家出した子ども、親に売られた子どももいます。

この本には様々な背景を持ったストリートチルドレンのリアルな話がたくさん書いてありました。


どうすればそんな子どもたちが減るのか、どうすれば安全な場所で暮らせるのか、と

現実に起こっている問題に対して様々な疑問が頭を巡り

じゃあ自分にできることは?というところにいつも辿りつきます。


この本にはそんな「自分にできること」についても

様々な行動の仕方も書いてあるので、ふむふむ!これなら!と

読み進めることができました。


特に本の中で印象的だったのは「ともに成長していく」という言葉。

(編著者であるNGOの国境なき子どもたちの基本理念でもあります)

一方的なお金や食べ物を与える、だけでなく

教育や環境、識字や職を彼らが身につけるために国境を越えてできることがあります。

そのひとつが“フェアトレード”でもあるんだな、と再確認。

私がストレートチルドレンに出会ったのは、まだピチピチの大学2回生のとき。

教授に連れられ行ったフィリピンにて、何度も子どもたちに囲まれ

都市部ではお花の飾りを売られたり、食べ物やお金をせがまれました。

また、パヤタスというゴミ山に訪れたときにも

ゴミ山で生活する沢山の子どもたちに出会いました。


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(この写真は保護施設や幼稚園で一緒に遊んだフィリピンの子どもたち!いい笑顔!)


テレビや本、授業でいわゆる「途上国」について知った気でいた私も

現地にて自分の五感で感じる、気温やにおい、騒音、歩いてみて初めて分かる足場の悪さ、など

全てに衝撃を受けて帰ってきました。


日本に帰ってきた私は「私にはいったい何ができるんだろう?」と悶々とする日々。

日本にいながらにして、自分のとる行動やお金の使い方が

まわりまわって途上国へ何かしらの影響があると知って

せめて責任のある行動をしなければ、と感じたのを覚えています。


確かその頃にフェアトレードについて興味を持って調べて

「これだ!!!」と思った記憶があります。


それから5年(!)、何ができるのか迷い続けていた私も

シサムコウボウの一員として、フェアトレードを通じた販売という方法で

自分にもできることを見つけられたのかな、と思います。


本を読むことは自分の知らない世界(ほんの一部であっても)を知ることができるので

とても好きなのですが、まさに無知の知。

延々とこれからも「私にできることってなんだろう」が付きまとうんだろな、と思っています。


三宮SOL店 コバヤシ

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いかがでしたか?

コバヤシのがっつり感想文。

5月のシサムコウボウが皆さまの何かを知る、見る、学ぶ「きっかけ」となればと思います。

三宮SOL店 店長 フシノ



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